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2006年04月30日

星界の戦記と断章

・星界の戦旗 4 評価3.5
昨日5巻が出てから買おうと書いたのに
本屋に立ち寄ったら、あったので購入。
そして、そのまま読破。

レビュー通り、5巻の前ふり。
ラフィールの弟がちらりと出てくる。


・星界の断章 評価3
4巻の横に並んでいたのでついでに購入。
本筋のサイドストーリーを集めた短編集。
アーヴ誕生の話やスポール提督の幼少自体の話などが
描かれている。

読みたかったラフィールとジントが
殆ど無くて残念。

あと同人関係のコミケを話題にした短編とか
個人的には余計に感じた。
こんな話、星界の雰囲気を壊すだけ。
posted by 歯車 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 3つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

星界の戦旗2-3

・星界の戦旗1-3 評価4
星界の紋章の続編で3年後の話。

2巻が一番おもしろい。

最後の数ページ涙ぐみながら読んでしまった。
サバイバルサスペンスみたいな緊張感のあるストーリー。
その緊張感は中だるみすることなく終盤まで続き、
読むのを飽きさせなかった。

このシリーズは主人公ジントとヒロイン、ラフィールが
いつかは別離しなければならないと運命づけられていることが
物語によりいっそうの輝きを生んでいるのだと思う。

4巻も出ているみたいだけど、
ネットのレビューを見ると
5巻の前ふりみたいなのでそれが出てから購入するか・・・。
posted by 歯車 at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 4つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月28日

GWには本を読んでみてはどうだろう(偏執的5つ星本)

もうすぐGW。
GWにいろんなところに出向くのもいけど、
家で本をゆっくり読んでみてはどうだろう。
今回紹介する本はおもしろ過ぎて
「まだ終らないでくれ。」と祈りながら読んだような本ばかりだ。
「世界の中心で愛を叫ぶ」では泣けない(むしろ笑える)けど、
「スパイダーマン2」では涙を流せるという人は、ぼくと同じツボを持つ人。
ここ紹介する本を読むと、気持ちのよい時間を過ごせるはず。



・雨にも負けず粗茶一服 松村栄子 評価5




弱小茶道家元後嗣・友衛遊馬18歳、
自分らしく生きるために家出します。
家出先の京都で待っていたのは曲者揃いの茶人たち。
彼らとの出会いにより、
遊馬は自分の進むべき道を見出していく。

主人公の成長する姿が読んでいて心地よい。
前に進む力を与えてくれる。

ぼくの弟やナナミさんに読ませてみたけど
どちらもおもしろいと絶賛。
しまいには、
読み終えたはずなのに
自分用にこの本を買いなおしていました2人とも。


・しゃべれども、しゃべれども 佐藤多佳子 評価5




この本のキャッチコピーは
「読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。」
決して嘘ではない。

主人公は落語家。
まだまだ若手で芸も一流ではない主人公。
それなのに気づいたら、素人に落語教室を教えることになってしまった。
周りにうまく溶け込めない人々が
落語を通して世間との接し方を憶え成長するお話。

落語教室のメンバーが少しずつ信頼を築き連帯していく様は
読んでいて心が温かくなる。




・宮本武蔵 1-8 吉川英治 評価5




高校のとき読んだ。
バカボンドの原作だからと読んでみたら、
これがコミックを越えるぐらいおもしろいのなんのって。
最初読んだときは図書館で借りたのだけど、
続巻を借りられて先を読めず、あんなに恨んだことは初めてだった。


山猿だった武蔵が沢庵和尚との出会いにより
剣の道、やがては人の道に目覚めていく。


武蔵かっこいい!!


この本があまりにおもしろかったので、
全部読み終えたあと、
洗脳に近いほど本に影響された。
「男に生まれたからには天下無双を目指さねばならぬ。」と
腕立て伏せを始めてみたり、
誰もいない部屋で、素振りしてみたり、
今では青々しくて恥ずかしい思い出。

お通と武蔵の不器用な恋愛も話をおもしろくしている。
ここでもまだ出会えないのか、
ここでも互いの思いが通じないのか、
じれったい二人をみて、やきもきしたよ。


・ぼくは勉強ができない 山田詠美  評価5




青春アドベンチャーのラジオドラマを3回聴いて、
小説を3回読んだ。
主人公の時田秀美がかっこいいんだ。
悩みにぶつかっても常に自分の立つ軸を見失わない秀美にあこがれる。


・NHKにようこそ 滝本竜彦 評価5




ひきこもりでロリ○ンの主人公に、
真昼間からアニソンを大音量でかけ続ける隣の部屋の住人、
怪しい宗教の勧誘を手伝っているヒロイン。
社会の底辺で腐ってそうな登場人物たちが作るネガティブに前向きなストーリー。

ひきこもり、宗教など重くなりそうな題材を
巧みに調理して笑いに昇華させたことに5つ星。
マイナスのものからプラスのものに昇華するという姿勢は共感する。


・暗いところで待ち合わせ 乙一 評価5




視力を失い静かに暮らすミチルと
殺人犯として追われるアキヒロの奇妙で不器用な同棲生活がはじまる。

恋愛小説がベースだけど、
ミステリーの手法もとられており飽きさせない。
恋愛小説嫌いのぼくでも夢中になった。




並べてみると、
ぼくの5つ星本は青春成長系ばかりだね。
posted by 歯車 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 5つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

黄色い目の魚

・黄色い目の魚(佐藤多佳子) 評価5.0



海辺の高校で、同級生として二人は出会う。
周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。
絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、
気がつくとみのりの表情を追っている。
友情でもなく恋愛でもない、
名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて―。
16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。
青春小説の傑作。
(Amazonより抜粋)


大当たりだった。

男の子と女の子の二人の主人公の成長を描いた物語。

内容は高校生の「boy meets girl」な物語でありふれたものなんだけど、
いいよ、いいよ、この本。
もうおもしろいのなんのって。
主人公二人の成長や気持ちの移り変わりが
互いの視点で交互に書かれることによってすんごく伝わってくる。
2時間30分。
一度も止まることなく読み続けてしまった。

主人公たちが成長していく姿がよかった。
遠回りしたり迷ったりもするけど、
最後には自分と向き合い少しずつ確実に成長していく。
読んでいて心地よかった。

もうひとつよかったのは懐かしさを感じることができたこと。
何かに打ち込める熱い気持ちだったり、
純真なまっすぐさだったり、
成長の過程で不必要になり捨ててきたものを
ひとつずつ拾い上げられた気がした。
おかげでいろんなことを思い出し、
気持ちの良い感傷に浸ることができた。

同じ作者の他作品「しゃべれどもしゃべれども」に匹敵する名作だった。
posted by 歯車 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 5つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーデュボンの祈り

・オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎)評価4.0



これまで読んだ伊阪幸太郎の作品で、
一番おもしろかった。

城山が特に良かった。
人を踏みにじることを至上の喜びとする歪んだ嗜好の持ち主である城山の存在が
物語に緊張感という良いスパイスを与えていた。


伊阪幸太郎作品は
「グラスホッパー」
「陽気なギャングが世界を回す」
「鴨とアヒルのコインロッカー」を読んだけど
今作品が一番お勧め。
posted by 歯車 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 4つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

読了

・星界の紋章1-3 評価4
広大な宇宙を舞台にしたスペースオペラ。
ストーリーも起伏に富んでおり、全く退屈するさせない。
ところどころに描かれるジントとラフィールの口げんかがおもしろい。
皮肉をベースにした言い合いが、笑いを誘う。
posted by 歯車 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 4つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3-4評価4本

・ボーナストラック 評価4.0




ある晩、暴走運転をしていた車にひき逃げされ死んでしまった青年「亮太」。
その亮太の幽霊に憑かれてしまった「ぼく」。
なんだかわからないけど、気づいたら亮太を殺した犯人を捜すことに。
ぼくと亮太の会話がおもしろい。
笑える青春小説。

幽霊の亮太がいい感じ。
悲壮感がなく怨恨とは無縁な感じに書かれているので
殺人事件の犯人探しという重い題材ながらも、楽しんで読める。

アマゾンでユーモアホラーと紹介されていたけど
なるほどって感じ。
森絵都さんの「カラフル」に雰囲気が似ている。


・図書館戦争 評価4




───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!
敵は合法国家機関。
相手にとって不足なし。
正義の味方、図書館を駆ける!

笠原郁、熱血バカ。
堂上篤、怒れるチビ。
小牧幹久、笑う正論。
手塚光、頑な少年。
柴崎麻子、情報屋。
玄田竜介、喧嘩屋中年。

この六名が戦う『図書館戦争』、近日開戦!
(amazonより抜粋)

相変わらず有川浩さんの本はおもしろい。
一気に読ませる力がある。


・DIVE1-4 評価4




高さ10メートルから時速60キロで飛び込み、技の正確さと美しさを競うダイビング。
少年たちの熱く長い闘いがはじまる!
(amazonより引用)


飛び込みを題材にした青春スポ魂もの。
「バッテリー」に匹敵するぐらい熱くなれる名作。
ラスマンの後味の悪さもすっきり解消。
posted by 歯車 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 4つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3-4月分 評価3本

本を読み終えたら、
短い感想を添えて手帳に記録するのだけど、
ただいま、その手帳が行方不明中。


もしかしたら、誤って捨ててしまったのかも。


代わりに、ブログに読んだ本を書きとめて置くことにする。



・ラスマンチャス通信(平山瑞穂) 評価3




吐き気をもよおすような臭いが漂っている。
腹を床にこすりつけながら家の中をアレが這う。
アレが通った跡にはなめくじを思わせるかのような薄い粘液が付着していた。
アレが向かったの姉のところだ。
全体的にまるみを帯び始めた姉の身体にアレはひどく興味をもっていた。
そのすぐ傍で憎しみと嫌悪の篭った眼差しでアレを見ながら、
ぼくは成長した。
呪われた一族に生まれたぼくの異形の青春小説。

カバー絵が好きな雰囲気だったので買って読んでみた。
読み終わって感じたのは後悔。
気持ち悪い芋虫にうっかり触れてしまったような
「うわ、なんだかなー」という嫌悪感を覚えるストーリー
もやもやしてすっきりしない読後感。
話自体はおもしろかったのだけど、もうちょっと明るい方が好み。




・空の境界 評価3.5




二年間の昏睡から目覚めた少女・両儀式。
記憶喪失と引き換えに手に入れたのはあらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”。
浮遊する幽霊の群れ。
人の死を蒐集する螺旋建築…。
この世の存在のすべてを“殺す”、式のナイフに映る数々の怪異。
非日常の世界は、日常の世界と溶け合って存在している―。
―あの伝説の同人小説の講談社ノベルス化が満を持して成就。
(amazonより引用)


・カオスレギオン 評価3
同著者の「マルドゥクスクランブル」。
あれはすごい本だった。
あんな緊張感のあるカジノシーンをかけるなんて。
すごい、すごすぎ。

でもこれはなんかいまいち。
展開が早過ぎてついていけない。

流し読みで読了。
posted by 歯車 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 3つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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