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2007年08月12日

「僕僕先生」仁木英之

73 僕僕先生(仁木英之)評価4.0
僕僕先生

働くこともせず親の財産を食いつぶすだけの自堕落な日々を過ごしていた王弁。
可憐な少女仙人、僕僕との出会いが彼の心を動かした。
古代中国を舞台にしたほのぼのするファンタジー小説。

ネットの書評に「冒頭の王弁は古代中国版ニート」と書かれていたが
親の財産を食いつぶしながら近くの居酒屋に通う姿はまさにそう。
「うおー、王弁!しっかりせい!」と思わず語りかけたくなるほどの自堕落っぷり。
そんな王弁が僕僕との出会いにより成長していく様は心地よい。
からかわれていると自覚しながらも僕僕に翻弄される王弁のうろたえる様子も微笑ましい。
切なくも幸せなラストには涙汲んでしまった。
さすがファンタジーノベル大賞と納得できる作品だった。
posted by 歯車 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 4つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月03日

「オーロラーマシーンに乗って」明川哲也

72 オーロラマシーンに乗って(明川哲也)評価3.0
オーロラマシーンに乗って

影の世界で生きてきたヨキ。
彼が作ったのは高さ9000メートルから滑り落ちるジェットコースターだった。
温かい何かに気づかされる3つの寓話。

作品の雰囲気がいしいしんじの「雪屋のロッス」さんに似ていた。
不思議な話を求めて読んでみたけど、苦手な寓話風の作品だった。
この手の作品は肌に合わない。
posted by 歯車 at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 3つ星本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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